過払い金請求の費用と流れ

カルマリーガルオフィス

当事務所にご依頼された場合の、過払い金請求の費用と流れについて、ご説明いたします。

過払い金請求の費用

当事務所では、着手金は「0円」、成功報酬は「払戻金額の21.6%」となっております。

つまり、仮に30万円の過払い金を取り戻すことに成功した場合には、「着手金0円+成功報酬64,800円」の司法書士報酬ということになります。

過払い金請求の流れと、完了までの期間の目安

手続きの流れとしては、まずお客様に資料一式をご持参頂くところから始まります。

資料一式と言うのは、「どれくらいの業者と、どれくらいの期間、どれくらいの金額を借りていたか、返済額はいくらか」などが分かるような資料になります。

こういった資料というのは、金融業者側にも普通は残っていますが、万一のためにお客様のお手元にある分だけ、ご持参頂くことになります。

そして次に、その資料を元に、金融業者に「取引履歴の開示」を交渉します。

そうすると、基本的には1ヶ月~3ヶ月ほどで、取引履歴を開示してくれます。

その開示された資料を元に、引き直し計算をして、過払い金の額を算出します。

ちなみに、過払い金を請求する際には、利息をプラスして請求することができるので、「過払い金+利息」の額を請求します。

もしそこでスムーズに金融業者のほうで「払います」ということになれば、和解成立です。

ただ、実際にはそれでスムーズに和解成立するケースばかりではないので、そこから交渉をしていくことになります。

もちろん、その交渉内容に関しましては、お客様と司法書士で相談しながら決めていく形になります。

例えば、金融業者が「1ヶ月以内に入金するので、過払い金の8割で和解してほしい」と投げかけてきて、それをお客様が受け入れる形で和解成立というパターンなどもあります。

また、交渉が決裂するようであれば、司法書士が代理人となり裁判を起こすこともできます。

ただし、金融業者によっては、「裁判を起こしたほうが取り戻しやすい業者」もあれば、「裁判をしないほうが取り戻しやすい業者」もあったりします。

そこは、司法書士の経験則や、司法書士ならではの情報網などにより、司法書士側で熟知していますので、相談しながら決めていきます。

ちなみに、裁判を起こすのであれば、プラス1~3ヶ月程は期間がかかってしまいます。

そして最後に、取り戻せた過払い金から、司法書士報酬を差し引いてお客様にお渡しする形になります。
また、その時に和解合意書もお渡しし、過払い金の返還請求は完了となります。

当事務所では、着手金0円+成果報酬となっていますので、過払い金を取り戻すことができなかった場合には、もちろん司法書士報酬は頂きません。

ですので、「払い過ぎた利息を取り戻したい」と少しでも思われている方は、当事務所にお気軽にご連絡下さい。

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